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INFO:
飼い主が飼えなくなった。それは、犬を捨てるのか、預けるのか。 ペットが飼えなくなったという状況は、様々な理由があると思います。 飼い主は、飼っている愛犬や愛猫が飼えなくなれば、保健所に連れていくという選択肢があります。 ただ、愛情はあるから、せめて里親探しをしてもらう保護団体へ渡したい。 この行為、ペットを預けると呼ぶのか、それとも捨てていると呼ぶのか。 ここにはいろんな意見があると思います。是非、コメント欄で色んな意見を聞かせてください。 ここからはあくまで僕の考えで書きます。 どんなに愛情を持っていて、どれだけペットの為に動いたとしても、 僕はペットを捨てていると認識をします。 彼らにはしっかりと心があり、人間の感性には劣るかもしれませんが、感情があり、記憶もあります。 飼い主から離れた時、ペット達が一番初めに感じること。 飼い主がいないということを第一に疑問します。 でも、メモリーとして会えなくなるとか、捨てられたという感情は本人にはないかと思いますが、信用していたファミリーがいないと いうことは理解しています。 それは、何年、何十年経ってもです。 家族や群れ、仲間を必要とする動物達は、自分の居場所を一から探し、もし新しい里親さんと巡り会えて、新たな自分の居場所を理解しようとします。 その感情になっても、いつか家族と再会した時、動物は思い出します。 自分のことを大切にしてくれてた人に出会えたと。 記憶が戻り、思い出した途端、 すごく喜ぶでしょう。 すごく興奮するでしょう。 でも、なぜいなかったのかということは、彼らは考えていません。 純粋に、大好きな人に会えたという嬉しい感情で、接してきます。 それだけ、犬や猫、ペットとして暮らす動物達は、純粋で従順で。 命を迎えるということには、大きな責任が伴うということです。 だからこそ、命を迎える責任だけでなく、命を託す僕ら側も、責任を持って譲ることが大切なのかと感じています。 今回、この件でいえば 飼い主さんが手放すというのは、僕は悪いと思っていますし、それと同じだけ、命を渡したペットショップ側の落ち度もあると思っています。 先のことはわからないって思う方もいるかもしれませんが、 僕らSPAとして家族に譲った方が、飼えなくなったという結果を言われれば、それは僕たちの責任だと思って、その子が振り回されないように対応させていただきますし、 命を託す、預かる側はそこまで行動をするべきかと思います。 また、飼えなくなったという子達を集めて、 保護犬として高額に販売している保護団体もいるのことも事実です。 だから僕は正直、保護団体で動物を迎えてくださいと声高々いえないです。 そんな保護団体よりも真っ当にしているペットショップもあるかと思いますので、 ペットを迎えることの場所というよりも、 その命に対して、ペットオーナーさんと同じ気持ちで真剣になってくれているのか。 心だと思います。 僕らのSPAで保護犬、保護猫を迎えてくださる方には心から感謝してますし、 もっとSPAから巣立つ子が増えてほしい気持ちはあります! ご縁がたくさんできることは、嬉しいことです。 そして時が経つごとに、 保護団体がいらない世の中になればいいです。 まだまだ、安易にペットを飼える日本。 齋藤よういちという人間が、この活動をすることで、動物に対して多くの方々やペット業界側の人も、優しい考えを持ち、命として動物と接することができる国に変われるようにできた時、 自分の役目が終わり、新しい時代が切り開いていけるのかと感じています。 歴史に名前なんか残らなくていいから、自分の活動が、苦しんでいる動物達がなくなるきっかけになれればと思います。 是非、長編のYouTubeもご覧になってください。 僕が、飼い主さんに実際どんなセリフを伝えているか。 これからも活動を全力で、やっていきたいと思います!